膝の痛み。特に外側に痛みを感じる方は、腸脛靭帯炎になっている可能性があります。
長時間の歩行やランニング、靴などが合っていなかったり様々な原因が考えられます。
大腿筋膜張筋が疲労すると、この腸脛靭帯炎になると言われています。大腿筋膜張筋は両足のサイド、股関節の横から膝にかけて伸びている筋肉です。
役割としては、足の動きのサポートです。例えば足を前方に振ったり、股関節が外旋しない様に足の向きを調整したりします。ですので、その動きに無理が生じた時に痛みに繋がるとも考えられるでしょう。
痛みのある方、違和感や凝りを感じる方は是非ストレッチしましょう。椅子を使った簡単なやり方を、本日もご紹介致します。
写真の様に伸ばす方の足を下にし、まっすぐ真横に足の横を意識して伸ばします。痛く無い程度に少しずつ体重をかけていきます。もう片方で立膝をついて調整しましょう。40秒から1分伸ばし、反対側も行いましょう。